発達障害や特別支援教育が必要な子ども達(様々な障害の子ども達も含)と関わる先生方、指導員の皆さん
発達障害又は周りと上手く関われない子ども達と関わっている先生方、指導員の皆さん
困り感のある子ども達と関わっている先生方、指導員の皆さん
各種音楽教室の先生
学童及びレクリェーション指導員
将来教職や福祉職を目指す学生の方々
発達障害や特別支援教育が必要な子ども達(様々な障害の子ども達も含)と関わる先生方、指導員の皆さん
ボディパーカッションは、身体すべてが楽器になります。楽器がなくても、音符が読めなくても楽しめます。音楽の授業のリズム遊びの中から生まれました。日頃、授業になかなか集中できない子ども達が、楽しく授業に参加できるために、山ちゃん先生が考案した身体を使った楽しいリズム表現です。
山ちゃん先生は三十余年にわたって、このボディパーカッション教育を国内外の子どもたちに届けたいと精力的に活動してきましたが、このコロナ禍で移動が制限され、普及活動にストップがかかってしまいました。どうしたらいいのか悩んだ山ちゃん先生は、旧知の日本を代表するレジェンドパーカッショニストであるペッカーに相談しました。ドラムサークルファシリテーターとして海外のミュージシャンとも親交が深いペッカーは「オンラインでできるじゃないか!」とオンラインセミナーを提案。その後、2人で相談を重ねていく中で、このセミナーの企画が立ち上がったのです。
歌唱や一部の器楽の活動が制限されるだけでなく、さまざまな学校の中での活動が成約される今の状況のなかで、子どもたちの心の発達を懸念したボディパーカッション教育の考案者、山ちゃん先生と、日本パーカッション界の第一人者、ペッカーは「日本の未来を担う子どもたちのために、僕たちで日本で一番質の高いリズム教育講座※をやろうじゃないか!?」と、長時間に渡って何度もミーティングを繰り広げました。
また、11月現在、教育現場ではコロナ禍で飛沫感染の恐れがあるため全国の小中高校の音楽の授業(合奏、合)や行事が大変難しい状況になっています。そのような中、毎年行われている大阪府立和泉高等学校「校内合唱コンクール」担当の先生から、「校内ボディパーカッションコンクール」に代替したいとご相談がありました。(練習風景は上記動画をご参照ください)
内容は、課題曲、自由曲を1曲ずつ選曲という本格的なものです。課題曲は「ピアノdeボディパーカッション」(音楽之友社)から選曲し、自由曲は自由創作を入れたボディパーカッションです。この経過も合わせてご報告したいと思います。
ボディパーカッションは、子どもたちが音楽活動の喜びを得るとともに、音楽に親しむ上で必要となる基礎を身につけるだけでなく、コミュニケーション能力を磨き、仲間と協働体験でき、授業や様々な活動を楽しく展開できるすばらしいツールです。
多くの先生方にボディパーカッションを、日々の活動や授業づくりのヒントとして、お役立ていただけたらこんな嬉しいことはありません。皆様のご参加をお待ちしております。
※(補足)本HPのタイトルにある「先生のための日本で一番質の高い リズム教育講座」について
講師の指導実績及び演奏実績が明示相当あること、具体的な指導方法を書籍出版等(出版実績)にて明示していること、を踏まえ表記をしております。
①ボディパーカッションとは
②ボディパーカッションのよさ
③ボディパーカッション実践
④ボディパーカッションがなぜ評価をされているのか
①基本のシンプルなリズムを積み重ねる、リズムコンビネーションの体験
②いまだからこそ活かそう!リズムの恩恵、リズムは古代からのギフト
(参考動画:宇宙の日:割り学年で小学校1年生から中学校3年生まで各学年一人ずつ演奏)
①基本的なリズムの打ち方
②実際に楽器を使ったアプローチ
・コンガ・ボンゴ・カホンの基本
・ラテンパーカッションを使ったリズムパターンの転用
・本物らしい(使える)リズムパターンのポイント
①聴覚障がいの子供たちが楽しめる、世界唯一の音楽教材
②健常な子供たちも障がいのある子供たちも一緒に楽しめる
③肢体不自由や自閉症スペクトラムの子供たちも喜んで参加できた
<写真>NHK交響楽団と特別支援学校高等部の生徒との共演。(指揮、ボディパーカッション指導 山田俊之)
(参考動画:2006年NHK交響楽団と特別支援学校高等部生徒との共演)
(参考動画:聴覚障害の子ども達とNHK交響楽団のドキュメントです)
①事例紹介(国内/海外の事例)
②図形楽譜の紹介
③指導案の作成
<写真>カンボジア教育支援活動 ボディパーカッションを教えたカンボジアの子ども達との触れ合い
(参考動画:日本語版 NHK「国際報道2017」カンボジア教育支援)
(参考動画:英語版 NHK「国際報道2017」カンボジア教育支援)
第1回目 |
ボディパーカッションの基本 リズムアンサンブル概論 |
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第2回目 2月7日(日) 9:30〜12:00 |
リズムアンサンブル応用 |
第3回目 2月21日(日) 9:30〜12:00 |
障がいのある方へのリズムを使った対応の効果について 実践・事例紹介(国内/海外の事例) まとめ |
第3回目 2月21日(日) 9:30〜12:00 |
障がいのある方へのリズムを使った対応の効果について 実践・事例紹介(国内/海外の事例) まとめ |
名称 | 山ちゃん・ペッカーの「これがリズムの楽しさだ!」 |
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日時 | 第1回 2021年1月24日(日)9:30~12:00 第2回 2021年2月 7日(日)9:30~12:00 第3回 2021年2月21日(日)9:30~12:00 |
場所 | オンライン開催 ZOOMを使ったWeb配信セミナー アーカイブのみの視聴もOK |
場所 | オンライン開催 ZOOMを使ったWeb配信セミナー アーカイブのみの視聴もOK |
①ZOOM講座 |
30,000円(税込)1回ずつの申込より6,000円もお得! ※Zoomによるオンライン受講(当日質疑可)+アーカイブ(保存動画)視聴可能(期間限定) |
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②アーカイブ(動画)視聴 全3回 |
18,000円(税込)1回ずつの申込より3,000円もお得! ※当日ご参加出来ない方向けのアーカイブ(保存動画)視聴(期間限定) |
③各1回ずつの受講 | ・ZOOM参加 12,000円(税込) |
お支払い方法 (お申込み時に選択可) |
・銀行振込 ・クレジットカード払い |
③各1回ずつの受講 | ・ZOOM参加 12,000円(税込) |
主催 | 合同会社ビートオブサクセス |
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共催 | ボディパーカッション教育振興会 |
お問い合わせ | TEL:03-5974-2184(担当:松村)受付時間 10:00 - 17:00 info★bos1.org(★部は@となります) |
主催 | 合同会社ビートオブサクセス |
九州大谷短期大学教授
福岡女学院大学非常勤講師(教職課程)
九州大学大学院人間環境学府後期博士課程修了(教育システム専攻)
1986年小学校4年生担任の時、学級活動で手拍子、ひざ打ち、おなかを叩くなどの身体活動を、コミュニケーション能力を高める表現教材として開発・考案し「ボディパーカッション」と子ども達と一緒に名付け教育活動を展開する。その後、全国の教育関係者を対象にボディパーカッション講座を行い、受講した教育、福祉、音楽教育関係者が5万人を超える。
2001、04、06年に、コンサートマスター篠崎史紀氏とNHK交響楽団とボディパーカッションの共演を実現する。現在、JHP「学校を作る会」、文部科学省(教科調査官)、カンボジア教育省の共同プロジェクトに参加しカンボジア教育支援を行っている。
第44回NHK障害福祉賞最優秀、第60回読売教育賞(特別支援教育部門)最優秀
【主な著書】
『ボディパーカッション 入門』(音楽之友社)『ボディパーカッション de クラスづくり』『特別支援教育 de ボディパーカッション』(明治図書)他多数。
音楽之友社からの出版情報(PDF)はこちら。